「法律事務所×家事手伝い 未来編 エデンの7人」

〈不動法律事務所〉の近未来、2029年の世界で展開する、巨大な謎と陰謀!

今回は〝近未来ハイブリッド・ミステリー〟!(でも、ライトな読みやすさは変わりません)

<あらすじ>
〈エデン〉パート……何もない〝白一色の世界〟で1人の男性が目を覚ます。記憶はなく、自分が誰なのかもわからず、手掛かりになるのは足元に描かれた「6」という数字だけ。そして、その空間には同じように番号がふられた、全部で7人の男女がいた。

 目に見えないクスリを飲みつづける若い女性№1、カウントダウンするカウンターが見える小柄な男性№2、「影」の脅威からひたすら逃げようとする男性№3、その空間の構造が見えるという老人№4、いくつかの言葉の選択肢しかもっていない女性№5。№6自身はなぜか指先で空間に自在に線を描くことができた。

 

 そして、№7は……。7人はそれぞれの能力と知恵を合わせて、〝白一色の世界〟から脱出しようとする──。

〈リアルワールド〉パート……〈不動法律事務所〉に勤めるパラリーガルの一色ひとみは、自動車事故で婚約者を死亡させ、東京拘置所に勾留されている女性被告人・五代満ちると接見する。高度な技術をもったプログラマーの彼女は自分の運転ミスを認めず、自動車のモーターコントロールユニットのプログラムミスを訴えていた。

 五代満ちるは自分の頭に埋め込まれたインプラントに蓄積されている〝ブレインログ〟のデータの回収を一色ひとみに依頼した。脳のあらゆる活動を記録するデータフォーマットで、たとえ勾留中でもバックアップをすることを裁判所も認めていた。

 

 ひとみはそのデータを預かり、満ちるが指定したドリームキーパー・テクノロジー社の担当者・九十九へと届けるが、その申し出は断られてしまう……。はたして五代満ちるの目的とは──!?

© 2019-2020 by TokyoConteBros.